消費者金融会社との違い(低金利 銀行ローン、銀行系カードローンの知識と比較)

消費者金融会社との違い(低金利 銀行ローン、銀行系カードローンの知識と比較)

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消費者金融会社との違い

都市銀行や地方銀行、信用金庫・組合などの特定金融機関が母体となっている、または銀行と消費者金融会社と連携して運営している銀行系ローン会社と称します。

これに対して、銀行のように預金を扱うことがなく融資をするだけの消費者金融系ローン会社と称します。

ここではそれぞれの違いをご紹介いたします。

まず、同じキャッシングローン商品を扱うことから、類似する部分をご紹介いたします。

銀行系ローンも消費者金融系ローンも、通常の銀行ローンの審査とは異なり、20歳以上で会社員(常用雇用社員)では無くとも、パート・アルバイトで安定した収入のある方であれば、ローンを利用することが可能です。

勤続年数が2年以上継続していれば審査も通り易く、何より当日に資金が必要な場合でも、融資を受けられるケースが、ほとんどの銀行系ローンと消費者金融系ローンで見受けられます。『それでは双方とも違いが無いの?』と言われそうなので、同じ点はここまでにします。

そもそも、銀行が消費者金融(キャッシング)市場に進出するためには、永年に渡ってその市場を独占してきた消費者金融会社のノウハウが必要でした。銀行が審査や保証業務の委託を消費者金融会社に委託し、銀行母体のATMでのカード利用を、消費者金融会社で発行しているカードでも利用可能にするなどを行うことによって、消費者金融会社の持つ膨大な顧客データーの一部と、与信審査のノウハウを得ることが出来たのです。

そして、大手都市銀行が母体となっている銀行系ローン会社は、豊かな資金力と信頼感を持って、消費者金融系ローンとの差別化を図るために“融資限度額”と“金利”でその特徴を伸ばしてまいりました。

■融資限度額の違い

銀行系ローン会社の顧客層のターゲットの多くは、消費者金融会社の顧客層のターゲットより経済面で少し“ゆとり”のある顧客層です。

消費者金会社のローン商品の多くは、初回の融資限度額を50万円としております。

一方銀行系ローン会社では、新規であっても初回の融資額が100万円以上の高額融資である場合が多いのです。

消費者金融会社でもローン商品によっては、融資限度額が50万円を超えるものもありますが、新規での取引をされる顧客に無担保のローンで、初回から100万円以上の高額融資をするなどということは殆どございません。

■金利の違い

キャッシングローンに興味をもたれている方にとって、気掛りなことのひとつに『利息ってどのくらい付くの?』といった、金利に関する情報ではないでしょうか。

銀行系ローン、消費者金融系ローンなど≪金銭消費賃借契約≫を締結する際には【利息制限法】で定められた上限金利までとして、金利を設定しなければなりません。しかし、厳しい条件を全て満たしていれば【出資法】の上限金利まで認められているのです。

消費者金融系ローンは、その厳しい条件を全て満たさないまま利息制限法を超えて、出資法を根拠とした上限金利を適応している場合が、多くの消費者金融会社で見受けられます。

【グレーゾーン金利】という言葉を目にしたり、耳にした事がございませんか? 

グレーゾーン金利とは、“利息制限法”と“出資法”のふたつの法律の間で、上限金利を別々に定めているために発生した、いわば『曖昧な部分』です。

過去より消費者金融系ローンの多くは、出資法ではなく、利息制限法を基準にして自社の金利を設定してきております。

一方、銀行系ローンの多くでは、出資法を基準とした利率を設定していますので、消費者金融系ローンよりもかなり上限利率が低いのが特徴です。

◇出資法◇

個人(私人)間では109.5%、事業者(貸金業者)は29.2%。この上限を超えた金利での貸付けに対しては、罰則規定があります。

◇利息制限法◇

貸付元金10万円未満は20%、10万円以上100万円未満は18%、100万円以上は15%。

この上限を超えた金利での貸付けは、超過した部分の利息が契約上無効になるだけで罰則はありません。

◆出資法と利息制限法の上限金利差であるグレーゾーン金利◆

10万円未満の場合…20%~29.2%
10万円以上100万円未満の場合…18%~29.2%
100万円以上の場合…15%~29.2%
このグレーゾーン金利というものには、別に罰則規定がないため消費者金融系ローンは現在も貸付の上限利率を29.2%としているところが多いようですが、ここ数年の“グレーゾーン金利撤廃”の動きを受けて、今までのように高金利での融資が不可能になるため、社員の人員削減や店舗閉鎖など諸経費を節減し、ようやく上限利率を引き下げる傾向にあるようです。

■返済額の違い
消費者金融系ローン会社を利用している方に多く見られる傾向として“何社も利用している状態”であると報告されております。それぞれに毎月支払う返済額は少なくても、合計すると、かなり高額の返済額になっています。付け加えて申し上げますと、利息部分の支払いがその殆どを占めています。
同じ金額を銀行系ローン会社1社から利用した場合と、消費者金融系ローン会社数社を利用した場合、支払額もそれに付いている利息金がかなり変わってまいります。

◇100万円を消費者金融系ローン会社4社から借入した場合の30日後の支払額と利息金
 (年利率と支払額は、代表的な消費者金融系ローン会社4社から参照しております)
A社…利用金額50万円 年利率28.0% 月々の返済額15000円 内利息金11507円
B社…利用金額30万円 年利率29.2% 月々の返済額10000円 内利息金 7200円
C社…利用金額10万円 年利率29.2% 月々の返済額 4000円 内利息金 2400円
D社…利用金額10万円 年利率29.2% 月々の返済額 3000円 内利息金 2400円
利用金額合計 100万円      支払い合計金額 32000円 合計利息 23507円

◇100万円を銀行系ローン会社1社から借入した場合の30日後の支払額と利息金
(年利率と支払額は、代表的な銀行系ローン会社から参照しております)
A社…利用金額 100万円 年利率18.0% 月々の返済額25000円 内利息金14795円

このように、同じ利用金額でも融資限度額の少ない、消費者金融系ローン会社複数社から借入をした場合と、融資限度額の多い銀行系ローン会社を利用した場合とでは、かなりの差額が発生いたします。

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