ローンの比較の仕方

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ローンの比較の仕方

お金を借りる際、その用途や利用期間、返済期間などに応じて借入先の金融機関の選択をします。では何を基準に金融機関を比較すればよいのでしょうか。

ここでは銀行と銀行系ローン会社のローン商品の内容や審査などを分類しながら、他の金融機関も交え、各項目に応じて比較をしてまいりたいと思います。
是非皆様のご期待に沿う、より良いローン商品選びにお役立てください。

比較の仕方

ローンを利用する場合、“何のための資金”が必要なのかによって、銀行ローンと銀行系ローンで取り扱っているローン商品の比較をする場合、これがとても重要なポイントになります。

例えば、住宅や車を購入する際など多額の資金を希望するとしましょう。

資金用途別に用意してある銀行ローン商品を利用せずに、手軽だということだけで銀行系ローンを利用した場合、金利や返済額などに大きな差が生じます。

逆に、急な引っ越しやパソコンなどの商品をすぐに購入したい場合、審査期間の短い銀行系ローンのキャッシングローンに申し込みをせず、銀行で取り扱っているフリーローンに申し込みをすると融資決定の決裁が下りるまで、永い審査期間がかかります。

また取引の無い銀行であれば、取引の開始の段取りなど諸々の手続きを踏まされたりもします。

もうひとつの比較をするポイントして、“何を優先する”のかにもよって、銀行ローンと銀行系ローンを比較する事も重要です。

融資限度額なのか、金利なのか、審査期間や審査基準なのか・・・など、ローンを利用する際には、その“優先順位”によっても比較の仕方が変わってまいります。

◇融資限度額で選ぶなら、その資金の使途目的に応じた限度額の上限額が多い銀行ローンを選ぶと良いでしょう。

但し、銀行ローン商品のフリーローンの場合、銀行系ローンとあまり限度額が変わらないケースが多ですし、キャッシングローンとは性質が若干異なるため、比較対象としてはあまり意味が無いようです。

◇金利で選ぶなら、審査に多少時間がかかっても多額の資金が必要な場合、金利の低い銀行ローンを選択するのが妥当です。しかし、その資金の使途や申し込みをされた方の属性(勤務年数や年収など)によっては、審査が通らないケースや申し込み基準に合わないケースも多くみられます。

少額で一時的に必要な資金であれば、銀行系ローン会社それぞれの商品のなかで、上限金利をインターネットなどで比較しながら利用の検討をするのがお勧めです。

◇審査期間が短いことや審査基準を優先する場合、キャッシングローンが目的であれば即日でも利用が可能であり、審査基準も比較的緩めな銀行系ローンを選ぶと良いでしょう。

限度額・申込と審査の比較

銀行で取り扱っているローン商品や、また同じ商品内で分類されているローン商品によって、それぞれ融資限度額・申し込みや審査の基準が設定してあり、また融資決定までの期間もそれぞれ変わってまいります。

ここでは資金使途が原則的には自由な銀行ローン商品の≪フリーローン≫と、銀行系ローン会社の≪カード(キャッシング)ローン≫を比較してみましょう。

融資限度額の比較

銀行ローンの商品にあるフリーローン商品の場合、大手都市銀行での無担保で利用できる融資限度額は、三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行・りそな銀行など、殆どの大手都市銀行では300万円を上限限度額として採用しております。

最近は、インターネット上の銀行の利用も目立っておりますが、勿論各ネット銀行でもフリーローン商品を取り扱っており、ジャパンネット銀行では、使途自由型の商品では200万円、使途目的型の商品では300万円となっているようです。

多くの銀行系ローン会社では、資金の使途自由なキャッシングローンの最高融資限度額は300万円になっております。

三菱東京UFJ銀行カードローン・・・年利4.6%~14.6%、限度額は10万円~500万円。
オリックス銀行カードローン・・・金利1.7%~17.8%、融資限度額は最大800万円となっており1.7%の下限金利は全てのローンの中でも低い金利
楽天銀行スーパーローン・・・年利4.9%~14.5%、限度額は最大500万円。「おまとめ・借り換え」での利用もできます。限度額100万円以下ならば収入証明書が原則不要となっています。
イオン銀行カードローン・・・・金利は5.0%、8.8%、14.8%の3種類。限度額は最大500万円と魅力的なスペック!「年収に自信のない方、パート、アルバイト、主婦の方の申し込みも可能」な銀行カードローン

申し込み対象・審査の比較

銀行ローンのフリーローン商品を利用できる方の、申し込み対象の方の基準や審査基準は、銀行系ローン会社よりもかなり厳しく設定されております。それぞれの申し込み対象基準を比較してみましょう。

大手都市銀行における申し込み対象基準

対象者

・借入れ時満20歳以上完済満期時70歳未満の方
・前年度税込み年収200万円以上で現在も収入が安定している方
・指定の保証会社の保証を受けられる方
・口座(総合・普通)が開設、または開設予定がある方
・常用雇用としての勤務年数、または営業年数が一年以上の方

使途

・原則自由 但し、資金の使途が他金融機関の借り換え目的や、使途目的を証明できる書類(見積もり書・契約書など)が確認出来ない場合、また借り入れ資金を支払先に一括で支払いが出来ない、日常の生活資金などは除かれます。

銀行系ローン会社における申し込み対象基準

対象者

・申し込み時満20歳以上、満65歳(満69歳の場合もあります)未満の方
・現在安定した収入のある方(パート、アルバイト、派遣含む)

使用途・自由

但し、ギャンブルなどは除かれます。(インターネット上で公開されている各社の申し込み概要参照・2007年2月調べ)

詳細に申し込み条件や資金使途が設定されてある、銀行のフリーローンとは異なり、銀行系ローン会社のカード(キャッシング)ローンはかなり緩く設定されていると言えます。

融資決定までの審査期間で比較しても、銀行では審査期間のバラつきが多くみられますが、銀行系ローン会社では、その殆どが即日としております。

ローン種類の比較

一般的に、個人がお金を借りようとした場合、大きく分けて以下の事が考えられます。

・住宅購入資金の借入れ≪住宅ローン≫
・自動車購入資金の借入れ≪マイカー(自動車)ローン≫
・教育資金の借入れ≪教育ローン≫
・事業資金の借入れ≪ビジネスローン≫
・日常生活に係る資金の借入れ≪カードローン≫

銀行で取り扱っているローンの種類と、銀行系ローン会社やその他の金融機関で取り扱っているローンを、その資金用途に応じて比較してみましょう。

住宅ローン

住宅購入資金とひとくちにいっても、その用途はいくつか考えられます。

新築物件なのか、中古物件か、またはリフォームなのか・・・。既に返済中の住宅ローンの借り換え、ということもございます。

住宅ローンには、融資元によって≪公的融資≫と≪民間融資≫のふたつに分けることができます。公的融資の融資元として、住宅金融支援機構(旧・住宅金融公庫)の融資の他、年金融資、財形融資などの種類がございますが、利用資格や条件など、さまざまな制限があり誰でも公的融資を利用できるとは限りません。

一方、銀行や信用金庫・組合、保険会社などで取り扱っている住宅ローンの民間融資は、公的融資に比べて利用資格や条件などの制限が少ないことが特徴です。

民間融資の住宅ローン商品は、種類も金利の幅も多く金融機関を選ぶのが非常に迷いがちです。

最近インターネット上で、いろいろな面で比較出来るサイトが多く存在しておりますので、それらを活用したり、窓口に足を運ぶなどをして、長期的な視野を持ってそれぞれの金融機関での住宅ローン商品を比較検討することが、良い住宅ローンと巡り合う鍵となるでしょう。

マイカー(自動車)ローン

マイカー(自動車)ローンには、銀行や信用金庫・組合で取り扱っている≪ローン≫と、信販会社で取り扱っている≪クレジット≫の、ふたつに分けられます。そして、これによって自動車の所有者はローン利用かクレジット利用かによって決定されます。

銀行でマイカー(自動車)ローンを利用する場合、利用資格や条件があります。その審査基準を満たしていれば、低金利で融資を受けることが出来ます。ご自分が借入をして自動車を買うのですから、自動車の“所有者”は融資を受けた人になります。

自動車販売店でマイカー(自動車)ローンを申し込んだ際、その販売会社が提携している信販会社のローンを利用した場合は“クレジット”となります。クレジットとマイカー(自動車)ローンは性質が少々異なります。

この方法で自動車を購入した場合、使用者は乗っている人となりますが“所有者”はクレジット(ローンの支払い)が終わるまで信販会社になります。

そのため、クレジットの完済まで自動車の売買を勝手に行うことは出来ません。

銀行のマイカー(自動車)ローンに比べて審査の基準が緩く、審査時間も短めではありますが、
金利は高めです。

教育ローン

教育ローンは大きく≪国民生活金融公庫≫のものと、銀行、信用金庫・組合などの≪民間金融機関≫のふたつに分けることが出来ます。

国民生活金融公庫は、子供の教育資金を必要とする親(または家族)のため教育費用の貸付けを目的としているもので、借入れの申し込み先と条件でさらに教育一般資金、郵貯貸付、年金教育貸付に分かれております。民間金融機関と比べて審査も厳しいとされており、年収などの条件も、それぞれで細かく定められております。

民間金融機関での教育ローンには、銀行・信用金庫・組合など銀行系の他に信販系、損保会社系、消費者金融系に分類することができます。

銀行系や損保会社系での用途は『教育目的の範囲』となり、審査や条件は国民生活金融公庫と比べて緩くはなっておりますが、金利面は若干高めです。

また信販系や消費者金融系の教育ローンは、国民生活金融公庫や銀行系の教育ローンの様に、その用途目的がそれほど明確になっておらず、教育目的ならば基本的にその使途は自由とされているようです。条件や審査もさらに緩くなっております。それゆえ、金利は非常に高めに設定されています。

ビジネスローン

個人事業主の方や法人が事業資金を借入れする時は、融資元により≪銀行系≫と≪ノンバンク系≫のふたつに分けることが出来ます。また、その融資のパターンにより無担保融資、担保融資、売掛債権担保融資、商業手形割引に分かれておりますが、ここでは、無担保融資についてのみ比較します。

同じ点としては、基本的に無担保・無保証という点だけで、他の内容には大きく差があります。

銀行系は金利も2%~7%と低く、限度額は5000万円から1億円と多めですし、返済期間も長く設定出来るため、とても利用しやすいのですが、融資の為に提出する書類も複雑で種類も多く、審査にも時間がかかります。

一方、ノンバンク系は金利が15%~29.2%と高く、限度額は500万円~3000万円と少なく銀行系のローンと比べて返済期間も短めで設定されていることが多いようです。しかし、窓口に出向くこともなく審査にも時間があまりかかりません。三菱東京UFJ銀行カードローン等で比較しながら選ぶといいでしょう。

カードローン

カードローンは大きく≪銀行系≫≪信販系≫≪消費者金融系≫の三つに分けられます。

≪銀行系≫でも、公的金融機関の銀行が資金用途を特に限定して設けていない“フリーローン”商品と、銀行系ローン会社の“キャッシングローン”商品があります。

双方とも最大の特徴は、信販系や消費者金融系のカードローンに比べて金利が低く、限度額も高いことです。

銀行で取り扱っているフリーローンのメリットとしては、給与振込や公共料金の引き落としなど、取引実績のある口座を持っている場合、金利の優遇などのサービスが受けられるので、審査基準や条件に沿う方にとっては、より低金利で利用できるローン商品という点です。

しかし銀行ローンのフリーローンは、借入れの使途目的などを設けていないとは言え、厳密にはその使途を細かく聞かれたり、またそれに関する書類の提出と確認が必要になります。

また、所定の勤続年数や年収条件を設けているなど、審査基準も厳しくなっております。

さらに変動金利を採用している、自動的に預金口座からの返済金の引き落としをする、など≪キャッシング≫のイメージとは異なる性質を持っております。

住宅ローンなど、“優良なローン取引を続行中であること”などの条件付きで、キャッシングローンと同じ性質を持つ“カードローン”商品も銀行では取り扱っておりますが、こちらの商品の多くは現在、提携や連携している信販系会社が保証会社となっており、その審査や管理は保証会社によりされております。

銀行系カードローン会社で取り扱っているカード(キャッシング)ローンのメリットは、系列や母体である銀行のフリーローンの条件や審査基準に比べて緩く、気軽に申し込みをする事が出来ることです。

また、利用や支払いに於いては、各金融機関のATMやコンビニ設置の提携ATMで出来るなど利便性の高いローン商品となっております。
しかし、銀行のフリーローンと比較して若干金利が高めであることと、融資限度内であれば繰り返し融資を受けることが出来るため、完済するまでの計画をしっかりと自分で立てる必要があります。

どのローン商品にも共通することですが、銀行での融資は基本的に資金使途の指定が条件になっております。資金の目的用途が明確であれば、低金利の“銀行ローン”を利用した借入れが可能です。

資金使途の明確ではない場合、基本的には銀行ローンの利用は出来ないと考えたほうが宜しいかと思います。

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